
これは凍結されてしまった@_GJ____のお話をブログ用に再編集したものであり、@_GJ___とはなんの関係もありません。
小中学校の友人3人で行った台湾旅行1日目の夜、スーパーグローバル大学に通う僕は意識が高いので、意識が高いことを考えていた。
「海外の風俗気になるわね」
風俗なんてやっすいピンサロに1回しか行ったことがない僕ですが、ちなみにこれ↓はその時のレポートです。
halo-lo.hatenablog.com
まぁせっかくの海外。思い出作りに行ってみることにした。
ちょっくら調べてみるとどうやら台湾には日本語を喋れる嬢が多く、日本より安く良質なサービスが受けられるらしい。
そして、どのレビューサイトにも載っているかなり有名なマッサージ(意味深)付きサウナがなんと宿泊しているホテルの徒歩5分圏内にあったのだ。
出会いは運命!ボーイミーツFUZOKU!
即断即決。明日は風俗へレッツイゴー!

2日目の夜。
「どうしてお前の童貞卒業に付き合わなきゃならんのだ」と傷つく暴言を吐き散らかす友人をなだめ、というか僕が童貞だなんて言った覚えはないのだが、「少し払うから」ととある人物から貰った旅行の餞別金をチラつかせついに参上半年ぶりの風俗。みんなは人の好意で貰った餞別で友人に風俗を奢るような悪い大人になってはいけないよ。
初風俗が海外なんていい思い出になるよwなんて茶化しながら緊張で震えてえる足を運んでお目当てのサウナへ。ネオン煌めくビルを見つけ「あそこだ。」とこれから対面するナオンに心を躍らせる。

ポ〇モンのシルフカンパニーのような外観でワクワクしました
受付を済ませてまずはお風呂へ。浴場はクソデカく、サウナは2種類ありマッサージ(普通)コーナーもある。さらに通常の銭湯にあるトイレタリー用品はもちろん、髭剃りに歯ブラシ、化粧水乳液その他もろもろが無料で使えた。タオルだって何枚も使える。素直に感動した。設備良すぎん?
客層はおじさんが多く、各々身体を清めていた。にしてもみんなチンコ皮被ってて小さい、ウケる。いや仮性包茎の僕が言えたことではない。
風呂を満喫し休憩室へ行く。どうやら待っているとババァに声をかけられるらしい。
休憩室ではお茶が飲み放題で雑誌やボードゲームで暇が潰せる上、別室の薄暗いシアタールームでは無音でNTRモノのAVが流れており興奮を高めることができた。嘘。友人と一緒に無音AV見ても面白いだけ。シュールすぎるだろ笑わせるな。

薄暗い空間に無音で流れるNTRモノのAV、見ている人はほとんどいませんでした。
普通に耐えられないので二人で駄弁りながら45分ほど待っていると「マッサージ、どう?」とババァに声をかけられる。
この瞬間を待っていた——————。
へいろう、参る。
ババァに個室へブチ込まれ待っているように言われる。薄暗く、シャワーとベッドしかないヤリ部屋という感じ。
見知らぬ地で1人取り残された僕は今にも逃げ出したかった。
これは事前に調べていたのだが、どうやら何回でも嬢のチェンジをしていいらしい。
心の中では「チェンジ!!!!!」と叫ぶ準備をしていた。
緊張で口が渇く。そこそこ待つらしいのでうがいをして喉を潤して(台湾の水道水はとても不味くて飲めません)いると、、コンコン、ガチャ。おそろしく速い入室。オレは見逃した。
ていうかうがいをしている間に入ってくるなんて卑怯じゃん?
心の中で叫んだチェンジ!!!!!は泡となって消えてしまった。
薄暗い部屋の中、やっと嬢を認識する。
嬢は少しふとましかった。
嬢が入室、もとい土俵入りしたところで選手紹介を始めよう。
黒のレースから見える谷間は確実に大きいが、垂れている。
くびれのないお腹。
白く細い美脚を武器にする台湾女性とはかけ離れた像の脚。
その姿はまるで、かつて世界中を賑わせたスクールアイドルでお馴染みの……
『ウチとシようや』SSR 東條
髪はボブになっていたのできっと身バレしないようイメチェンしたのだろう。
でもついにバレてしまったね。
μ's解散の後、東條は台湾で風俗嬢をしていたのである。
僕は精液を発射する前に文春砲を発射した。
似非関西弁…ではなくカタコトで東條は語りかける。
「マッサージ、ハジメテイイ?」
「お願いします」
日本語ッッッしゃ!日本語が喋れるならこっちのもんだ(強気)
勝利を確信した。
僕は全裸になりうつ伏せになる。東條はマッサージを始めるが、あまり気持ちよくない。
そんなことより東條、普段の饒舌はどうした。黙ってばっかりじゃないか。ウチも入れて9人やって言えよ。
無言は嫌なので、TOIEC300点台の僕はできる限りの英語力を振り絞り話しかける。
「日本語、お上手ですね」
「ソンナコトナイヨ。ワタシ、ニホンゴヘタ」
こいつめちゃくちゃ日本語上手いぞ。
「いいえ、すごく上手。僕は不安だった」
「…アリガトウ。ニホンゴ、ベンキョウチュウ」
「どのくらい勉強してるの?」
「…?ンゥー……ウフフ」
良かった、上手くコミュニケーションは取れているみたいだ。
マッサージは続きながら話が弾む。日本には3度来たことがあり、広島、大阪、奈良に行ったそうだ。鹿が可愛いかったことや、東京で友達が働いていることなど20分くらい雑談していただろうか。
良い雰囲気というものはえてして突然に壊れるものだ。
「チョト、マッテテネ」
唐突なシリアス。
部屋を出て行く東條。何を持って来るのかと思えば、その手にはスマートフォンが握られていた。嫌な予感がする。そして、スマホを、起動——————————
おいバカッ、やめろ……ッッッ!そんなことしたら顔が見えちゃうだろ……ッ!
電源を点けたその刹那、僕は枕に顔を埋め一瞬目に映った都合の悪い記憶を消去した。
なんだか部屋に僕と東條以外の第3人目がいる気がしたが気のせいだろう。
東條はいつのまにか持ってきたスマホの翻訳機能でより高度な雑談を図ってくる。
翻訳機能のおかげで話はより弾み、マッサージがひと段落したところで東條は語りかけた。
「スペシャルマッサージ、ダイジョブ?」
「んー…まだ。足つぼ、大丈夫?」
馬鹿野郎。僕はそんなに軽い漢ではない。
侮られてもらっては困るのだ。そんなに早くスペシャルなマッサージを始めたら早漏の僕は瞬く間に射精してしまう。
○○式れんあい塾には「さっとさっとイかないで」という歌詞もあるのだ。
僕がスペシャルマッサージを断ってしまったので次は足つぼマッサージが始まるが、やはり気持ちよくない。
さらに東條が足の方へ行ってしまったので距離が離れてお互い無言になり静寂が訪れてしまった。
無言の中、僕は悩んでいた。
(年齢を聞いてもいいのだろうか…)
女性に年齢を聞くのは失礼だ。いや文化が違うから平気なのでは?
天使と悪魔が耳元で囁き、東條は足を揉む。
勇気はどこに?君の胸に!
旅は恥の掻き捨てである。聞かないと男が廃るというものだ。
「何歳?」僕はフランクにこう言った。
———この問いが悲劇の始まりになるとは、この時の僕には知る由もなかった———
「サンジュウイチ」
一瞬時間が凍りついた。
時が動き出し、
のんたんの言葉の重さで僕の顔はペチャンコに歪んでしまった。
「……さんじゅういち?」聞き間違いの可能せ「サンジュウイチ」「oh…」
なんとこの東條、31歳である。僕より一回りも年上なんだが・・・。
放心する僕に東條は畳み掛ける。
「ナンサイ?」
「山菜」
などと冗談を言っている場合ではなかった。
僕は20歳。これから11歳差の少し太ましい台湾人とセックスをするのだ。
「トゥ、トゥエンティー…」
「トゥエンティ⁉︎オトウト‼︎」
は?
弟???
突然興奮しだす東條。
僕は勝手に見知らぬ外国人の弟にされてしまった。
そして。
地獄のおねショタの幕開けである——————————。
「オトウト‼︎ゲラゲラゲラwww」
爆笑しだす東條。突然のテンションに驚き弱ったミッ○ーのように「ハハッ…」と苦笑いする僕。
「アナタオトウト!ワタシアネ!」
(おいおいマジでおねショタやるのか……)「お姉ちゃん!」
郷に入れば郷に従え。台湾にはおねショタの文化があるのだろう。適応力の高さを発揮しすぐさまおねショタモードに切り替えた
東條は興奮しながら翻訳機に魔女の言葉を放つ「mtgwx@」
翻訳機くん「あなたは学生でなければいけない」
僕(いや学生だよ…)
きっと学生ですか?とか聞こうとしたのだろう。
大学生であり今は夏休みだということを伝えると、東條はよりテンションを高く上げてこう言った。
「子ドモ‼︎(尻ペチーン‼︎)」
まるで子供を叱る母親のように僕の尻を引っ叩く東條。
明らかにこれはマッサージではない。混乱する僕を尻目に
「子ドモ‼︎(ペチーン‼︎)」「子ドモ‼︎(ペチーン‼︎)」「子ドモ‼︎(ペチーン‼︎)」
爆笑しながらめちゃくちゃ尻を叩いてくる。
もうおねショタを超えて親子シチュだった。
その後翻訳機を介し雑談を続けるも事あるごとに
「子ドモ‼︎(ペチーン‼︎)」と尻を叩いてくる
僕も負けじと「アハハ!オネエチャン!」「僕子ども、オカアサン!ギャハハ!」などと狂ったように笑う。
まるで幸せな親子の休日のように互いの笑い声が部屋中に響き渡っていた。
狂人のコミュニケーションもそこそこに、改めて
「スペシャルマッサージ、ダイジョブ?」と問う東條。
もう疲れたよパトラッシュ…。このまま昇天してもいいかな……。「ハイ」
いよいよスペシャルマッサージが始まる。
まだ始まってもいないのに帰りたいくらい濃い時間だった。
東條が黒い下着を脱ぐとその乳輪が露わになる。
やはり紛れもなくこの乳輪は東條の乳だ。
うつ伏せの僕の上に乗り、東條ののしかかり攻撃ッ…!
ではなく、その乳袋で僕の背中を撫で始めた
うーん確かに柔らかいのだが、未だに「子ドモ!」と叫ぶ東條の言葉は柔らかくない。
もう親子プレイは十分だ。
5分以上その行為を続けるので流石に飽きてきた。
身体でも触ってみるかとうつ伏せのまま後ろに手を伸ばすと、もじゃもじゃ……オヤ、これは…?
しかし陰毛大好きへいろうさんのスキスキセンサーが反応しない。
じゃあこの毛はなんだ?
女体はこんな場所に毛は生えていないはず……。
そこは脇だった。
え…?脇に毛……?
困惑する僕の前に、脇川クリステルが現れこう言った。
お も て な し
いやこれは、
そ り の こ し
もうチンチンシナシナ信濃川どころの騒ぎではない。
信濃川は枯れ、僕の涙は出なかった。
帰りたかったが僕の上に乗る東條はそれを許さない。
さらに畳み掛けるように
私の脇毛を触ったな?と仕返しするように僕のケツ毛を弄り始めた。
ただくすぐったいだけのケツ毛弄りに笑う僕。
「くすぐったい やめてwww」と言う僕に
「クスグッタクナイ、子ドモ、カワイイ」くすぐったいって日本語が分かるのにやめては分からないのか……。
執拗にケツ毛を攻めてくる東條。
僕は確信した。
台湾人はケツ毛が性感帯なんだろう。
もう嫌だ。
どうして僕は異国の地で初対面の女にケツ毛を弄られているのか。
もうこの地獄を終わらせてくれ……帰りたいよお母さん……。
「アオムケニナッテ」ようやくケツ毛弄りが終わった。
僕はズルムケではないが仰向けにはなれる。
仰向けになってチンコマッサージをされると枯れ果てた信濃川に大量の血液が流れ始めクララもビックリの速度でチンコが勃った。
勃ったチンコに東條はコンドームを被せ、自分の口で二重梱包する。
精子の出荷準備が始まった。
そして僕はいつまでもふざけ続けている東條の本気を垣間見ることになる。
東條はフェラがめちゃくちゃ上手かった。
絶妙に歯をカリ首に当て刺激し、舌を使って全体を包み舐めるのだ。
僕はフェラの大変さを知っている。
しかし31歳の歴戦の猛者は大変さを微塵も感じさせない。
とてつもないフェラの技術に早くも逝きそうだった。
このままじゃ終われない!
休憩がてら起き上がってデカい胸をわしわししに行くと
「ヨコニナッテ」と促される。
ふむ、横になりながら授乳というのも悪くない。
素直に横になると、東條は体を密着させ西木野○姫もビックリの棒読みで「アン」と唸りを上げた。
東條「アンアン」
僕(こいつなんで喘いでんだ…🤔)
少し乳首を弄っているだけなのに過剰に喘ぐ東條。
何かがおかしい。よく見るとこいつ地味に腰を上下に動かしている。
え、ちょ待てよ。
これ、もしかして"挿入ってる!?"
僕は東條に伝えていなかったことが一つだけあった。
待っている間、「チェンジ!」ともう一つ練習していた文章があった。
「I'm a cherry boy」
私は童貞である。
「子ドモ!(ペシーン!)」と尻を引っ叩く東條にこんなことを伝えたらどうなるか?
一目瞭然、おねショタを超えたより酷い"最早プレイではない何か"が始まっていただろう。想像するだけでおぞましい。
もしかしたらお説教すら始まっていた雰囲気だったのだ。
「私は童貞です」なんて言えるわけがなかった。
東條は僕の初めてを食ったとはつゆ知らず棒読みで喘ぎ続けている。
もう僕は放心状態で心が死んでいた。
だが僕の早漏チンコはそれを許さない。
既に僕の陰茎が射精の準備に入っていることに気づき目が覚めた。
よく気づかせてた!まだまだ終われない!
僕は必死に我慢して収まるのを待った。
そして僕は射精した。
驚くほど気持ちよくない射精に、本当に射精したのか分からなかった。
しかしみるみるとチンチンは信濃川になっていく。
(もう一度勃ってくれ…!これで終わりなんて絶対に嫌だ…!)
奇跡も魔法もない。白いものを吐き出したソウルジェムは真っ黒になっていた。
シナシナのチンポでピストンを続けるも僕のチンポはクララになっていた。
「イッチャッタ?」
「……」
僕は「はい」の言葉すら失っていた。クララに日本語は分からないのだ。
無言でチンポを抜くと、魂の抜けた僕のmy son……。
もう生き返らないかもしれない僕のmy sonを優しい母の手が包む。
(お掃除フェラかな…優しいな…)
と親子愛に感動したその刹那、母はコンドームを勢いよく引き抜いた。
僕の感動を引き裂く恐ろしく早い手刀。
僕のチンポは空気に晒されひとツユの苦い涙を流した。
哀愁漂う空気を無視して東條はジョークを放つ。
「アハハ!子ドモタクサン!」
マジでどんな表情したか覚えてない。
文化の違い?そこは冗談を言う場面じゃないよね。
もう傷だらけの心に言葉の塩を塗りたくられ完全にメンタルが崩壊した。
「マッサージツヅケル」
え⁉︎2回戦やんの⁉︎
地獄の下には何があるんだろう。
見たことのない景色を見せてくれるようだ。
すると、東條は僕の脚を力強く揉み始める。
最初の気持ち良くないマッサージは誰がやっていたのやら。
力強いプロのマッサージはめちゃくちゃ気持ちよかった。しかも喋らないし。
1回戦で僕を地獄へ叩き落とした東條は2回戦目で天国へと引き上げてくれたのだ。
落として上げるのは恋愛の常識。
○○式れんあい塾、再び開講である。
しかしその貴重な講座を、賢者モードの僕は聞けなかった。
本当にただただ無心。しかし何かを考えないと闇の底から這い上がることができなくなりそうな矛盾。
講義を無視して「風俗レポどうすっかなぁ…」と考える時間が続いた。
どのくらい時間が経ったのだろうか。
いやたった15分程度だが、体に感じるマッサージの心地よさと心の中のわだかまりは僕の体感時間を引き延ばすのに十分だった。
「タッテ」
え・・・!さらにもう一回戦・・・⁉
と思いきや終了の合図だったらしい。終わったのだ。やっと…終わったんだ……。
ドアを開けると一緒に来た友人が待っていた。
目が合った瞬間、2人一緒に苦笑いがこみ上げる。
暗い廊下に僕たちの笑みは輝いていた。
エレベーターで嬢と別れ、ドアが閉まるとともに安堵のため息が漏れる。
そして「いや~楽しかった~」と僕は笑い出した。
確かに辛かった。嬢の輪郭を見た時も、年齢を聞いた時も、我慢できず速攻で射精してしまった時も、僕の子供たちを弄ばれた時も……。
でも楽しかったのだ。異国の地で異形に身体も心も弄ばれる経験なんて一生モノの思い出じゃないか。これは決してやせ我慢ではない。
友人「眠れねー酒でも買って語り合おうぜ」
ぼく「さっきも飲んだけど台湾ビールまた買うわ」
そうして台湾の闇夜に消えていく僕ら。
かけがえのない経験をしたその背中は一回り大きくなっていただろう。
一皮剥けた僕はまずこう思った。
「もう二度と風俗なんて行かない!!!!!」
以上で第2回へいろう風俗レポはおしまいです。ご拝読ありがとうございました。
ちゃんと3回目も行ったので近々書きます。
それでは。